Ubuntu Desktopのインストール方法

Ubuntu Desktop のインストール方法を簡単に紹介していきます。
初心者の方でもわかりやすいようにまとめました。

インストール環境

インストール環境を紹介します。

・Ubuntuをインストールするパソコン
・USBメモリ 8GB程度
・メディア作成用のパソコン
・ネットワーク環境

このような環境でUbuntu Desktopをインストールしていきます。

インストールメディア作成

Ubuntu Desktopをインストールするために必要なイメージファイルをダウンロードします。Ubuntuの公式ページからダウンロードできます。

Ubuntuを入手する | Ubuntu

Ubuntuは、スマートフォン、タブレット端末、PCからサーバー、クラウドまであらゆる環境で動作するオープンソースのソフトウェアプラットフォームです。

jp.ubuntu.com

下の方にスクロールすると「Ubuntu Desktop 22.04.4 LTS」の中にあるダウンロードボタンがあると思うのでクリックします。

ダウンロードできたら起動メディアを作成します。
起動メディアを作成するソフトウェア「balenaEtcher」を使用します。
ここではMacでのやり方を紹介しますがWindowsやLinuxでも基本的な操作は同じです。

まず、「balenaEtcher」をダウンロードします。公式サイトからダウンロードできます。

balenaEtcher - Flash OS images to SD cards & USB drives

A cross-platform tool to flash OS images onto SD cards and USB drives safely and easily. Free and open source for makers...

etcher.balena.io

「Download Etcher」をクリックします。

自分のOSにあったものをダウンロードします。

ダウンロードしたらインストールしてください。インストールができたらソフトを起動します。

パソコンにUSBメモリを接続します。

まず、「Flash from file」をクリックして、ダウンロードしたUbuntuのイメージファイルを選択します。

次に、「Select target」をクリックして、パソコンに接続したUSBメモリを選択します。

最後に、「Flash!」をクリックします。これで起動メディアを作成できます。

パソコンにインストール

パソコンにインストールしていきます。作成した起動メディアをインストールしたいパソコンに接続します。そしてUSBからBootするように設定します。この設定はパソコンによって異なるので調べて変更してください。ASUS製やMSI製などのマザーボードはF11キーでブートメニューが表示できます。

設定できたらそのままBootします。ブートすると黒い画面が表示するので「Try or Install Ubuntu」を選択して「Enter」を押します。

インストール画面が表示します。ここで言語を選択して「Ubuntuをインストール」をクリックします。

キーボードレイアウトを選択します。JISキーボードの場合はデフォルトのままでOKです。

アプリケーションのインストールでは、通常のインストールと最小インストールの２つあります。好みに合わせて選択してください。
その他のオプションで「Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする」にチェックを入れておくことで起動後のアップデート処理が短縮できます。

インストールするディスクを選択します。選択したディスクのデータは削除されるのでよく確認してから選択してください。

「ディスクに変更を書き込みますか？」と確認が出るのでディスクがあっているか確認して「続ける」をクリックします。

住んでいる場所を選択します。

ユーザー名、パスワード、コンピュータ名を入力します。

インストールが終わるまで待機します。

インストールが終わったら「今すぐ再起動する」をクリックします。

再起動後、OSが立ち上がれば作業完了です。

まとめ

Ubuntu Desktopのインストール方法を紹介しました。
Ubuntuは誰でも使いやすいOSなのでぜひインストールをして遊んでみてください！