仮想マシンを作らずに安全にアプリケーションを試す方法とは?Windows サンドボックスの使い方を解説!

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皆さんは、新しいアプリケーションやダウンロードしたファイルをインストールする際に、セキュリティ上のリスクを感じたことはありませんか?
しかし、アプリケーションを試すために仮想マシンを作るのも大変です。

このような悩みを解決してくれるWindows標準機能である「Windows サンドボックス」の使い方を紹介していきます。

Windows サンドボックス
Windows サンドボックス概要
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サンドボックスを使う前提条件

サンドボックスを使うには以下の条件をクリアする必要があります。

  • Windows Pro Windows Enterprise Windows Pro Education/SE Windows Education であること
  • ARM64 (Windows 11 バージョン 22H2 以降) または AMD64 アーキテクチャ
  • · BIOS で有効化された仮想化機能
  • 少なくとも 4 GB の RAM (8 GB 推奨)
  • · 空きディスク領域 1 GB 以上 (SSD を推奨)
  • 少なくとも 2 つの CPU コア (ハイパースレッディングを使用した 4 コアを推奨)

サンドボックスを有効にする

デフォルトのままでは使えないので機能を有効化する必要があります。
まず、コントロールパネルを起動します。

そして「プログラム」をクリックします。

「プログラムと機能」の中にある「Windows の機能の有効化または無効化」をクリックします。

この中から「Windowsサンドボックス」にチェックマークを入れてOKをクリックし、パソコンを再起動します。

サンドボックスを使ってみる

サンドボックスを使ってみましょう。
検索欄から「windows sandbox」と入力します。

起動したら仮想のWindowsが起動します。

パソコンのデータをサンドボックスで使う

デスクトップにあるファイルをサンドボックスにコピーする方法を紹介します。
そのまま「ドラッグアンドドロップ」できません。

ファイル・フォルダをサンドボックスにコピーする場合、ファイル・フォルダを選択し、「コピー」をクリックします。そして貼り付けをクリックします。

成功すると以下の画像のようになります。

まとめ

今回は「Windows サンドボックス」の使い方を詳しくご紹介しました。Windows サンドボックスは、安全に新しいソフトウェアを試したり、不明なファイルを開いたりするための便利な機能です。
ぜひ、Windows サンドボックスを活用してください。

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