パソコンのSSDを交換したのでついでにレビューします。
今回紹介する商品は「Transcend PCIe SSD 110Q」の1TBモデルです。Amazonで安く販売されています。1TBで5999円 500GBで3780円 と安かったです。
実際に使った結論、コスパ最強のM.2 SSDだと感じました。
Transcend PCIe SSD 110Q のスペック
Transcend PCIe SSD 110Q のスペックについて紹介します。Transcend PCIe SSD 110Qには500GBモデルと1TBモデルの2つあります。比較もかねて以下の表にまとめました。

500GB | 1TB | |
インターフェース | NVMe PCIe Gen3 x4 | NVMe PCIe Gen3 x4 |
フラッシュ種類 | QLC NANDフラッシュ | QLC NANDフラッシュ |
シーケンシャルリード (CrystalDiskMark) | 最大 1900 MB/s | 最大 2000/MB/s |
シーケンシャルライト (CrystalDiskMark) | 最大 900 MB/s | 最大 1500 MB/s |
4Kランダムリード (IOmeter) | 最大 90000 IOPS | 最大 170000/ IOPS |
4Kランダムライト (IOmeter) | 最大 200000 IOPS | 最大 250000 IOPS |
TBW:総書込み容量 | 150 TBW | 300 TBW |
MTBF:平均故障間隔 | 2,000,000 時間 | 2,000,000 時間 |
DWPD:1日あたりのドライブ書込み数 | 0.27 (3 年) | 0.27 (3 年) |
保証 | 3年 | 3年 |
どちらも似たスペックですが1TBのほうが少しスペックが高い感じがします。今回使用するものは1TBのものになります。
パッケージ
商品のパッケージを見ていきます。
とてもシンプルでM.2 SSD 以外何も入っていません。M.2 SSD本体は頑丈なプラスチックのケースの中に入っています。


パソコンに取り付ける
「Transcend PCIe SSD 110Q」をパソコンに取り付けます。今回使用したパソコンスペックはこちらです。
項目 | 型番 |
CPU | AMD Ryzen 7 2700X |
マザーボード | MSI X470 GAMING PRO CARBON |
メモリ | G.skill DDR4 2666 メモリ 32GB |
ストレージ | Transcend PCIe SSD 110Q 1TB (今回紹介するM.2 SSD) |
グラフィックカード | AMD Radeon RX 480 8G モデル |
マザーボードにM.2 SSDを取り付けます。マザーボードには簡易的なヒートシンクもついています。


これで取り付け完了です。
Transcend PCIe SSD 110Q 1TB の性能測定
早速ベンチマークの結果をまとめていきます。
定番のCrystal Disk Mark
定番のCrystal Disk Markで計測しました。

Read 3087MB/s Write 1949MB/s でした。 ふつうに早いです。
ファイルのコピー DiskBench
ファイルのコピーをした時のスピードを見ました。
今回コピーするファイルは、動画ファイルです。詳細をまとめました。
ファイルの種類 | AVIファイル |
サイズ | 32.6GB |
解像度 | 3840×2160 |
ビット数 | 2212162kbps |
フレーム率 | 60.00フレーム |
計測には「DiskBench」というソフトを使って計測します。

結果、掛かった時間は34秒で転送速度は983.526MB/s でした。
Transcend PCIe SSD 110Q 1TB の動作温度
動作中の温度についてまとめます。このM.2 SSD はけっこう発熱していると思います。アイドル時でも60℃を超えています。
Crystal Disk Mark で計測していた時は70℃まで行った時もありました。(マザーボード付属のヒートシンクをつけた状態で)
なので、ファンで風を送るか、でかめのヒートシンクをつけたほうがいいと思いました。

まとめ
今回は「Transcend PCIe SSD 110Q」の1TBを紹介しました。コスパがよく容量も1TBあるので個人的には満足です。普段使いでは十分の性能だと感じました。ただ、発熱は少し気になるのでファンを追加して冷却する必要があると思いました。
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